旅行中に病気になったり、緊急事態に遭遇したりした場合、どうすればよいですか?

作成日時: 8/15/2025更新日時: 8/18/2025
回答 (1)

はい、問題ありません!旅行中に体調を崩すのは心配ですよね。慌てなくても大丈夫。私も東京で同じような経験がありますが、意外とスムーズに対処できるものです。ここに安心して楽しめるよう、実用的な対処ガイドをまとめました!


旅行中に病気になったり、緊急事態に遭遇したらどうすればいい?

ステップ1:予防が最善策!(出発前の準備)

事前に備えておくことで、いざという時もあわてずに対処できます。

  • 必ず海外旅行保険に加入しましょう!

    • 絶対の必要条件です。日本は医療費が非常に高額で、風邪や発熱でも病院に行くと、結構な金額になる可能性があります。信頼できる保険が、何よりの強い味方です。
  • 携帯用救急キットを用意

    • 常備薬(風邪薬、胃腸薬(特に水土不服対策)、アレルギー薬、鎮痛剤、絆創膏など)を必ず持参しましょう。軽い症状なら自分で対応でき、見知らぬ土地で薬局を探す手間が省けます。
    • ご注意: 日本は一部の薬(プソイドエフェドリン含有の風邪薬など)の持ち込みに厳しい制限があります。処方箋薬の持参が必要な場合は、事前に関連規制を確認するか、英文の医師診断書を用意しましょう。
  • 重要な情報を保存・携帯

    • 保険会社の緊急連絡先、証券番号、パスポートのコピー画像、宿泊先の住所・電話番号、家族の連絡先を、スマホに保存すると同時に、紙に印刷して財布に入れておきましょう。スマホの電池切れや紛失時でも安心です。

ステップ2:実際に体調を崩してしまったら(状況に応じた対処)

状況1:軽い症状 (風邪、下痢、軽いアレルギー症状など)

症状が軽い場合は、まずはセルフケアを試してみましょう。

  1. 薬局 (Drugstore / ドラッグストア) へ行く
    • 日本には「マツモトキヨシ」、「ウェルシア」、「ダイコクドラッグ」などの薬局がたくさんあります。
    • 市販薬の多くはここで購入できます。パッケージは日本語ですが、漢字を見れば大体の用途が推測できます(例:「風邪」→風邪、「下痢」→下痢、「痛み」→痛み、「熱」→発熱)。
    • 翻訳アプリで症状を日本語に翻訳して店員に見せるか、簡単な英語とジェスチャーで説明すれば、大抵の場合は適切な薬を勧めてくれます。
状況2:異常を感じ、医師の診察が必要な時 (高熱が続く、激しい痛みなど)

無理をせずに、すぐに病院や診療所へ行きましょう。

  1. 病院を探す方法

    • 最も簡単な方法:宿泊先のフロントに相談! これが最も便利です。多くの場合、提携先や近隣の医療機関の情報を持っており、外国語対応可能な病院を調べたり、予約やタクシー手配すらしてくれます。
    • オンライン検索: 日本政府観光局 (JNTO) 公式ウェブサイトには、多言語対応可能な医療機関のリストが掲載されています。
    • 専門機関に相談: AMDA国際医療情報センター に多言語電話相談(通訳サービスあり)が可能です。適切な医療機関を紹介してくれます。
  2. 病院に行く際の持ち物

    • パスポートと海外旅行保険証書を持参する。
    • 現金またはクレジットカードを用意する。 日本では、保険に加入していても、まず治療費の全額を自己負担しておき、後日保険会社に請求(保険金支払い申請)するケースが一般的です。その際、病院発行の領収書と診断書が必須なので、必ず医師に発行してもらってください!
    • 小規模な個人病院・診療所では現金のみの場合もあるので、ある程度の現金を持っておくと安心です。

ステップ3:命の危険!緊急事態発生!

生命に関わる重病、重大な事故、火災などが起きたら、すぐに緊急電話をかけましょう。

  • 日本全国共通の救命電話番号

    • 🚑 119: 救急車・消防車 を呼びます。重傷、突然の発作(心臓発作、呼吸困難など)、火災の際は、迷わずこの番号へ。
    • 🚓 110: 警察 へ通報します。盗難、強盗、交通事故、深刻なトラブル、道に迷った時に電話してください。
  • 119番のかけ方

    • 英語が話せないオペレーターに出ても、慌てないでください。はっきりと "Ambulance, please!" (救急車をお願いします) または "Fire!" (火事です!) と言いましょう。日本の救急車は "Kyukyusha" (救急車) です。
    • 英語対応可能なオペレーターへ繋いでくれるか、通訳を介して対応してくれます。
    • 最も重要なのは、自分のいる場所を明確に伝えることです。正確な住所がわからなければ、「Tokyo Tower no shita」 (東京タワーの下)、駅名、大きな店の名前など、目立つ建物で説明しましょう。
    • 知っておこう: 日本で救急車を呼ぶのは無料ですが、病院での治療費は全額自己負担になります(もう一度強調します: 保険は本当に大切です!)。

ステップ4:その他の役立つ対処法

  • 大使館・領事館に連絡する

    • 必要になるケース:パスポート紛失や、重大な法律問題・人身安全に関わるトラブルなどに遭遇した時です。彼らは領事保護や支援を提供できますが、医療費や個人の費用負担分を支弁することはできません
  • 冷静さを保つ

    • 最後に、最も重要なこと:冷静さを保ちましょう。慌てても問題は解決しません。日本は非常に安全で秩序があり、医療システムも整った国です。上記のステップに沿って行動すれば、きっと解決策が見つかります。

このガイドがお役に立てば幸いです。東京旅行が順調で安全なものになりますように!

作成日時: 08-15 05:52:06更新日時: 08-15 10:20:32