初めてのピラティスレッスンには、何を着用し、何を持参すれば良いですか?

くみ子 千代
くみ子 千代
Wellness blogger exploring benefits of Pilates in daily life.

はい!ピラティス初レッスン、応援してますね!緊張しないで、このエクササイズは本当に素晴らしいですよ。初めてでも「プロのように」見えるよう、何を着て何を持っていけばいいかシンプルにまとめますね。


一、何を着る? キーワード:フィット感・快適さ・ストレッチ性

ピラティスには仰向けやうつ伏せ、ひねりのポーズが多いため、服装選びは重要です。動きやすさだけでなく、インストラクターが筋肉の動きや体のラインを確認し、フォームを修正できるようにするためです。

✅ おすすめの服装:

  • トップス:

    • 最適: フィット感のあるスポーツタンクトップまたはTシャツ(半袖)
    • 理由: 仰向けで足を上げる時、ダボついたTシャツだと顔にかぶさったり、脇に巻き上がったりして邪魔になります。体にフィットした服なら、どんな動きでもしっかり着られたままです。
    • ヒント: 素材は吸汗速乾性のあるスポーツウェアがベスト。コットンでもOKですが、厚すぎないものを。
  • ボトムス:

    • 最適: ハイウエストのレギンス(ヨガパンツ)。これはほぼピラティスの「定番」です。
    • 理由: 伸縮性が抜群で、どんなストレッチも楽々。ハイウエストデザインがコアをしっかり包み込み、腹筋を鍛えるポーズでも安心感があり、ずり落ちる心配がありません。
    • 次善策: フィット感のあるスポーツハーフパンツやショートパンツ(ただし、インナーの安全パンツ着用がおすすめ)。
    • NG: ルーズなジャージ(マシンに引っ掛かりやすい)、ジーンズ(伸びない)、滑りやすい素材のパンツ。
  • 靴下:

    • 最重要: 必ず「ピラティスソックス」または「ヨガグリップソックス」を用意しましょう!
    • 理由:
      1. 滑り防止: 足裏に付いたシリコン製のグリップが、マット上でもマシンの上(特にリフォーマー)でもしっかりと地面を捉え、滑ってケガをするのを防ぎます。
      2. 衛生面: 共用の器具やマットを使うので、靴下を履くことで清潔を保てます。
    • 購入先: 多くのピラティススタジオのフロントで販売しています。もちろん、事前にネットで購入するともっとお得です。初回で用意が間に合わない場合は、スタジオに使い捨てのものを用意しているか、素足でもOKか確認を(ただしグリップソックス着用を強くおすすめします)。
  • 下着:

    • 女性は適度なサポート性のあるスポーツブラがおすすめ。ピラティスは激しく飛び跳ねる運動ではありませんが、適したスポーツブラがあれば、さまざまなポーズを快適に安心して行えます。

二、何を持っていく? キーワード:最低限・必需品

ピラティススタジオではほとんどの設備が用意されているので、何もかも持って行く必要はありません。

  • ✅ 必須リスト:

    1. 水筒/ドリンクボトル: 運動中の水分補給は欠かせません。ピラティスは一見「優雅」に見えても、コアを使うので結構体力を消耗し、汗もかきます!
    2. 小さなタオル: 汗を拭いたり、特定のポーズで首や膝の下に敷いて快適さを増したりするのに便利です。
    3. ヘアゴムやヘアバンド: 髪が長い方は必ず結んで! そうしないと、動いている最中に髪が顔にかかったり、場合によってはマシンのバネに巻き込まれる可能性もあります。
  • ✅ オプションリスト:

    1. マイヨガマット: 潔癖症気味で共用のマットが気になる方は、持参してもOK。ただし、ほとんどのスタジオではレッスン後にマットを消毒しています。
    2. 着替え(肌着含む): 汗をかきやすい方や、レッスン後に予定がある方は、替えの服があると清潔な気分になれます。

三、初心者へのちょっとした心得

  • 10分前に到着: スタジオの雰囲気に慣れたり、ロッカールームを確認したり、フロントでスタッフと挨拶を交わしたりできます。何より、インストラクターに事前に挨拶できる時間が取れます。
  • インストラクターに率直に伝える: 初めてであること、持病や古傷(腰痛、膝痛など)があることを遠慮なく伝えましょう。インストラクターがレッスン中に特に注意を払い、代替ポーズを教えたり、サポートしてくれたりします。
  • 焦らず、人と比べず: クラスには上級者がいるかもしれませんが、彼らの高度なポーズを気にし過ぎないで。ピラティスは自分自身のコントロールと感覚に集中する運動です。自分の動きにしっかり集中し、筋肉の使い方を感じることが何よりも大切です。自分の体の声に耳を傾け、疲れたら少し休みましょう。
  • レッスン直前に食べ過ぎない: レッスンの1~2時間前までに消化の良いものを少し(バナナ1本など)食べておきましょう。満腹状態でレッスンに出ると、コアを使うポーズがつらくなります。

さあ、これで準備はバッチリです! これらを用意すれば、自信を持ってレッスンに臨めます。

リラックスして、体が伸び、目覚めていく感覚を楽しんでくださいね! 素敵な初レッスンになりますように!