東京でタクシーは高いですか?どうやって捕まえますか?
こんにちは!タグを見る限り、東京観光をご予定のようですね?タクシーについて、詳しく説明しますね。お役に立てればと思います。
一言でまとめると:高いが、時には「神アイテム」に!
その通りです。中国国内や東京の地下鉄・JRと比べると、東京のタクシーは確かに割高です。でも、サービスは良くて車内も清潔。深夜で電車が終わってしまった時、大きな荷物を持っている時、3~4人で短距離の料金を割り勘する時など、特定のシチュエーションでは特に便利な存在です。
東京のタクシー、実際どれくらい高いの?
具体的な料金体系を把握しておくと安心ですよ。
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初乗り運賃 (初乗り)
- 現在、東京23区内のタクシー初乗り料金の多くは 500円(約25元)で、距離は 1.096km までです(2023年時点)。この料金は短距離利用を促進するため数年前に見直されたもの。デパートから最寄り駅までのようなごく短い距離なら、じゅうぶん許容範囲と言えるでしょう。
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初乗り後の加算方法
- 初乗り距離を超えると、およそ 255メートル 走るごとに 100円 ずつ加算されます(メーターが上がります)。
- 加えて、渋滞などで速度が遅い場合は、時間制料金も適用され、約 1分35秒 ごとに 100円 加算されます。
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その他の追加料金
- 深夜割増料金 (深夜割増):これが大きい! 夜10時から翌朝5時 までの間に乗車すると、運賃全体が20%増し になります。深夜のタクシーは明らかに高くなります。
- 高速道路料金 (高速料金):運転手が時間短縮のために首都高速道路などの有料道路を使用する場合、その料金はお客様負担です。使用するかどうかは運転手が事前に確認してくれます。
- 配車料金 (迎車料金):配車アプリや電話で予約すると、手数料として 数百円の配車料金 がかかる場合があります(※多くのアプリでは料金に含まれる場合が多いです)。
具体的な乗車例で体感してみよう
- 超短距離:新宿駅から隣接する新宿御苑まで(約1.5km)。料金はおおよそ 700~900円 程度。
- 中距離:渋谷から東京駅まで(約8km)。渋滞がなければ、料金は 3,500~4,500円 前後。一方、JR山手線ならわずか 210円。差は歴然ですね?
- 空港から都心(おすすめしません!):成田空港から新宿駅まで。料金は 25,000~30,000円(大体1,200~1,500元)とかなり高額!このルートは絶対に成田エクスプレス(N'EX)やリムジンバスを利用しましょう。
東京でタクシーを拾うには?
タクシーに乗る主な方法は3つ。どれも結構簡単です。
1. 路上で手をあげて停める(最も一般的)
一番スタンダードな方法です。空車を見かけたら、手を上げて合図しましょう。空車かどうかをどうやって見分けるか?
フロントガラス下の表示板が鍵です:
空車
(Kūsha):このランプが赤く点灯しています。「お客様乗せられます」という意味。安心して手を挙げて停められます。賃走
(Chinsō):このランプが緑色に点灯。「乗車中」の合図です。- その他表示:たとえば
回送
(営業終了、帰社中)、予約
(すでに予約が入っている)など。これらの表示が点灯している車に手を挙げても停まってくれません。
✨ ここがポイント: 日本のタクシーは後ろのドアが 自動ドア!運転手が車内から操作して開閉します。乗るときはドアが自動で開くのを待ち、降りるときはそのまま立ち去らず、自動で閉まるのを待ちましょう。自分で無理に開け閉めしようとすると、運転手が慌ててしまいます(笑)。
2. タクシー乗り場を利用する
新宿駅や東京駅などの主要駅、デパートの入口、ホテル、大きな観光スポットには「タクシー乗り場」(タクシー乗り場
や 乗車場
と標示)が設けられています。整然と並んで順番待ちをし、順番に乗っていくシステムなので、非常に便利です。
3. アプリで配車する
路上で探すのが面倒だったり、あまり日本語が得意でなかったりする場合、アプリ配車がベストチョイスです。
- GO (旧MOV):日本で最も普及している主流タクシー配車アプリ。クレジットカード支払い設定が可能で、目的地も事前に入力できるので、運転手とのやり取りが最小限で済みます。
- Uber (ウーバー):東京でも利用可能ですが、基本的には提携タクシー会社の車両を呼ぶシステムです。個人のライドシェアではありません。Uberアカウントと登録済みクレジットカードがあれば便利に使えます。
- DiDi (ディディ):そう、中国の「滴滴」も日本で使えます!インターフェースは中国版とほぼ同じで、中国人観光客にとって非常に使いやすいです。
最後に、知っておくと便利な豆知識
- 支払い方法:ほとんどのタクシーがクレジットカード(Visa/Mastercardなど)と交通系ICカード(SuicaやPasmoなど)に対応しています。車両の窓にステッカーで表記されています。もちろん、現金はどこでも確実に使えます。
- 行き先を用意しておく:日本語があまり得意でないなら、目的地の 日本語表記の住所 や Google Mapsで確認した場所 (画面を見せるか、名称をメモしておく)を事前に用意しておき、運転手に見せるとスムーズです。
- どんな時にタクシーを使う価値がある?
- 飛行機や電車に間に合わない!でも荷物が多すぎて移動が大変…
- 深夜(たいてい0時過ぎ~)で電車や地下鉄が終わってしまった時。
- 3~4人のグループで、短距離なら割り勘すると地下鉄代とほぼ同じ、あるいは少し高い程度で、時間と労力を節約できる時。
- 目的地が駅から結構離れている、交通が不便な場所の時。
総じていえば、東京の公共交通機関(電車&地下鉄)の網の目は本当に優れています。ほとんどの場合は、地下鉄とJRの組み合わせがコストパフォーマンスも移動効率も最高です。タクシーは「もしもの時の強い味方」として、その使いどころを知っておけば、本当に必要な時に必ず助けてくれますよ!
東京での素敵な旅をお楽しみください!