マイナンバーカードの申請方法と取得方法は?その用途は何ですか?

作成日時: 8/11/2025更新日時: 8/17/2025
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こんにちは!日本に来たばかりですか?このマイナンバーカードは、確かに避けて通れないものです。最初は少し面倒に感じるかもしれませんが、取得してしまえば本当にめっちゃ便利ですよ。心配しないでください。全体の流れとその使い道をわかりやすく説明しますね。絶対に理解できるはずです。


マイナンバーカードの申請・取得方法は?

簡単に言うと、プロセスは3ステップです:通知を受け取る -> 申請する -> 受け取りに行く

ステップ1:「個人番号通知書」を受け取る

市区町村役場で住所登録(住民登録)を済ませてから、約2~3週間後に、政府から「個人番号通知書(こじんばんごうつうちしょ)」という封書が届きます。

  • どんなもの? A4サイズの紙で、氏名、住所、生年月日、性別、そして最も重要な12桁のマイナンバーが記載されています。
  • 重要! この紙自体はマイナンバーカードではありません。あくまで通知書です。ただし、カード申請に必要な QRコード申請用ID が付いています。これがカード申請の第一歩です。必ず大切に保管してください!

豆知識: 以前は「通知カード」と呼ばれる緑色のプラスチック製カードでした。2020年5月より前に登録した方は、そちらを受け取っているかもしれません。現在は全てA4サイズの「個人番号通知書」に統一されています。

ステップ2:申請方法を選んで申請する

通知書と申請用IDを入手したら、正式に申請できます。4つの方法があるので、一番便利なものを選んでください:

  1. スマホで申請(個人的に一番おすすめ!)

    • スマホで「個人番号通知書」のQRコードを直接スキャン。
    • 自動で申請サイトが開き、申請用IDが入力されます。
    • 指示に従ってメールアドレスや氏名などの基本情報を入力。
    • 最も重要なステップ:証明写真をアップロード
    • 写真のコツ: 白い壁を背景に、スマホで正面を向いた帽子なしの写真を自撮りすればOK。わざわざ写真館に行く必要はありません。顔がはっきり写っていて、整っていれば、大抵問題ありません。
    • 情報を確認して送信すれば完了!これが一番早くて簡単な方法です。
  2. パソコンで申請

    • スマホ申請とほぼ同じ流れですが、申請サイトにアクセスし、通知書の23桁の申請用IDを手動で入力する必要があります。
    • 写真は電子データを事前に準備し、パソコンにアップロードします。
  3. 郵送で申請

    • 通知書に紙の申請書(交付申請書)が同封されていたら、手書きで記入します。
    • 6ヶ月以内に撮影した証明写真を貼ります。
    • 同封の返信用封筒(切手不要)に入れて、ポストに投函するだけです。
    • 申請書をなくした場合は、お住まいの市区町村役場の窓口で新しいものをもらえます。
  4. 証明写真機で申請

    • 街中にある一部の証明写真機(証明写真機)は、マイナンバーカードの申請に対応しています。
    • QRコードを持参し、機械の指示に従って、その場で写真を撮影し、申請を完了できます。ワンステップで済みます。

ステップ3:待って、受け取りに行く

申請を提出したら、待つだけです。約1ヶ月ほどで、「交付通知書(こうふつうちしょ)」というハガキが届きます。

  • このハガキが届いたら、あなたのカードができあがった証拠です!

  • ハガキに記載された市区町村役場の窓口に、本人が以下のものを持って、指定された期間内に受け取りに行く必要があります:

    1. 交付通知書(届いたハガキ)
    2. 本人確認書類(外国人にとっては通常、在留カードです。念のためパスポートも持参しましょう)
    3. 個人番号通知書(最初のA4の紙)または住民基本台帳カード(お持ちの場合)
  • パスワード設定: カードを受け取る際、窓口でいくつかのパスワードを設定します。通常2~4種類です。

    • 数字4桁のパスワード(2種類): コンビニでの書類発行やマイナポータルログインなど、簡単な確認に使います。覚えやすいように同じものに設定するのがおすすめです。
    • 英数字混合の6~16桁のパスワード(1種類): これが最も重要な「電子署名用」パスワードです。例えばe-Tax(電子申告)で使用します。絶対に忘れないでください!

すべての手順が終わると、その場でマイナンバーカードを受け取れます!


このカード、結局何ができるの?

このカードはますます重要になってきており、日本での生活の「万能キー」の一つと言えます。主な用途は:

1. 強力な身分証明書 日本政府が発行する写真付きの身分証明書で、法的効力が非常に高いです。銀行口座開設、携帯電話契約、賃貸契約、運転免許取得など、身分確認が必要な場面で、このカードを提示すればOK。非常に信頼性が高いです。

2. 健康保険証として利用可能 (マイナ保険証) カードと健康保険を紐付けることができます。その後、病院や薬局で、専用の機械にカードをかざすだけで、従来の保険証の代わりになります。とても便利です。さらに、病院側は過去の服薬情報や健診結果をすぐに確認できるので、医師があなたの状態をよりよく把握できます。

3. コンビニで各種行政書類を印刷 これが私の一番のお気に入り機能!以前、「住民票」や「印鑑登録証明書」のような書類を印刷するには、平日に区役所に行って並ぶ必要がありました。今では、マイナンバーカードを持って、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンなどのコンビニにあるマルチコピー機で操作し、4桁のパスワードを入力するだけで、いつでも印刷可能。週末や夜間でもOKです!

4. 各種行政手続きのオンライン申請 (マイナポータル) 「マイナポータル」というウェブサイトに、このカードを使ってログインできます。自分の年金記録や税金情報をオンラインで確認したり、子育て関連の申請手続きをしたりでき、役所に行く手間が省けます。

5. オンライン確定申告 (e-Tax) 確定申告が必要な方にとって、このカードとカードリーダー(またはNFC対応スマホ)があれば、自宅にいながらオンラインで全ての申告手続きを完了できます。税務署に足を運んで人混みに揉まれる必要はありません。

6. 各種本人確認 (eKYC) に利用 証券口座開設や一部の金融サービスの手続きなどで、マイナンバーカードを使ったオンライン本人確認(eKYC)が利用できるケースが増えており、手続きが大幅にスムーズになります。

まとめると:

このカードは 身分証明書 + 健康保険証 + 行政サービスの鍵 が一つにまとまっています。申請プロセスには少し根気が必要かもしれませんが、一度手に入れてしまえば、日常生活でも各種手続きでも、非常に大きな利便性をもたらしてくれます。

とにかく、このカードは日本におけるデジタル社会の基盤としてますます重要になってきています。取得しておいて損はありません!私の説明がお役に立てば幸いです!

作成日時: 08-11 12:27:52更新日時: 08-12 02:33:43